手首の痛み

手首が痛くなる要因

手首は動く範囲が広く、日常での使用頻度が高いため痛めやすい関節です。
実際に手を突いて捻ったなどケガによる痛みと、いつの間にか痛くなった例や、炎症の兆候が見られない慢性的な例に行うアプローチは違います。

腱鞘炎やTFCC損傷といった手首の代表的な症状は、日常のからだ全体の使い方に問題があり、痛い所だけではなく身体全体のバランスを整えて根本改善、早期回復が得られます。

手首の痛みによる症状

  • 床やテーブルに手をつくと痛い
  • ドアノブやビンの蓋を開けられない
  • 力が入りにくい
  • スポーツによる障害

手首の痛みは年齢や性別によっても傾向があります。
産後の腱鞘炎が多いのは妊娠や出産期におけるホルモンバランスの変化が関与していますので、手首の痛みでも問題は全身的です。

スポーツではテニス、ゴルフ、野球、卓球、バスケ、バレーボールなど、球技やラケットスポーツに多くみられます。

手首に症状が出る疾患

腱鞘炎、TFCC損傷、月状骨軟化症、手根管症候群、gyon管症候群、骨折後成長障害、外傷、変形性関節症

西洋医学的な手首の痛み治療

多くはレントゲン検査をします。痛めた原因がはっきりしていると骨折が疑われ、原因不明の痛みでまれに腫瘍などが見つかることがあるので、結果に応じた治療を施すことになります。

特に異常がみられなかった場合は、炎症や痛みの有無、日常生活の障害度に応じて投薬やリハビリが処方されます。

サポーターや固定は、炎症が激しくない場合や長期の固定はおすすめしません。
通常、2週間程度で症状は改善していきますが、改善が思わしくないときは自己治癒力に課題があるかもしれません。

当院の手首の痛みに対するアプローチ

炎症は身体の正常な反応であると考えています。

炎症が適切に起こり、回復のプロセスへスムーズに進むよう患部も含めたからだ全体のバランスを整えます。

どうしても辛い時はシップや痛み止めに頼るのも方法ですが、湿布薬には血流を阻害する成分が入っているため、続けていると血流が悪くなりかえって回復が遅れます。

手首や上肢全体の動きのバランスをとり、手首に不要な負荷をかけないよう身体全体のバランスを整体施術で調整します。

手首が正常に動くには、手指、肘、肩、体幹など身体全体の調和のとれた動きが必要で、痛い所だけ修理するのはその後のことを考えると望ましくありません。

手首の痛みを自力で改善する

急性炎症期

腫れている、熱を持っている、安静にしていても痛い場合は炎症性の痛みで、血流を促進すると炎症が増強します。どうしても辛い時はアイシングをしたり湿布薬を使い、3~4日経過を待ちます。

慢性~回復期

急性の炎症の兆候がない、痛みが出てから1~2週間以上経過している場合は手首以外の関節から動きを改善していきます。

手首のコントロールをしている神経は頚椎から出ているので、首の動きのバランスをとったり身体の巡りを改善します。
この時期は痛みの出ない範囲で動かしたほうが安静よりもいいと言われています。

不安があったり、回復が思わしくない場合は我慢せずに相談しましょう。

手首の痛みを予防するには正しい身体の使い方が必要です。各関節の柔軟性、手首を使用する時の身体の姿勢、小さな意識の積み重ねで身体はできています。痛みで辛い思いをしたくない人は日ごろからケアをするなどして自分を大切にしましょう。

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