妊活について
こんなことで悩んでいませんか?
- 病院にも通っているがなかなか結果が出ない
- 妊活のためにパートナーシップがギクシャクしてしまっている
- 年齢のことで焦っている
- 健康な子を授かるために体質を整えたい
当院でも妊活を目的とした施術のご相談を受けています。
ですがちょっと待ってください。
本来の治療は単発で完了するものではなく積み重ねて身体の深くからじわじわと変化していくもの。
他のよくある治療院では妊活を専門にした手に取りやすいメニューがあるかもしれませんが、当院では本質にのった伝統的な考え方を大切にしています。
それは妊活はお子さんを授かる前の今、そして妊娠期、さらに出産後迎える子育て期のほうが圧倒的に長いから、目先の結果だけ追うのではなくそれからの健康についても考えてほしいからです。
健康的な妊娠は心身の健康が大前提
お子さんを授かるとしたら元気な子、そしてその後の家族の幸せを願わない人はいないと思います。
だからこそ自分の心身の健康を最優先にしてください。
妊娠することが目的になってしまっていると、お子さんを授かったその先を見据えることができません。
望んで子どもを産んだのに…
これではあなたにとっても子どもにとっても不幸です。
そうならないように漠然とした妊活の目的を「本当に望んでいる人生はどんなか」を少しづつクリアにしていくことを当院では大切にしています。
人生は長く、お子さんを授かることは通過点にすぎません。
私たちに子供を育てた経験はないので、こんなことを言っても理想論や偉そうなことのように思われてしまうかもしれませんが、たくさんの方の人生に関わってきた経験と親に育てられた経験はあります。
身体の健康とともに、幸せな人生を当院で関わる人には送っていただきたいので耳触りがいいだけの言葉を並べず、おせっかいかもしれませんが妊活だけにフォーカスせず人生を考えています。
妊活にこだわることをやめたら、自然妊娠したケース
実はこのようなケースは多いのですが、どうしてでしょう?
努力しているときは報われないのに諦めたら願いがかなった。
妊娠したいという強いこだわりが身体にはかえってストレスになって妊娠にふさわしい状態でなくなってしまうのです。
セックスもパートナーとの会話も妊娠のため、食事も身体のケアもすべて妊娠のため、費用が掛かる妊活のために頑張って働く…
そうなってしまうと心が不健康になります。
別の例になりますが自然派志向、ヴィーガン、ベジタリアン、、一見健康意識が高そうな人のほうが病気や不調に悩んでいる割合が多いのですが、それは「強いこだわり」が心を不健康にし、それが肉体に反映されてしまうからです。
なんでもバランスで、妊活もまず心と身体のバランスがとれていることが大前提なのです。
不妊治療だけが選択肢ではない
赤ちゃんを授かるにスペース(身体と心の余白)を作ることも大切です。
先のケースのように、妊活のためにどんどん取り組みを追加していく「足し算」では、身体も心もどんどん余裕がなくなってしまいます。
やめていく「引き算」も必ず選択肢に入れてください。
治療、サプリ、食事、仕事、情報収集、、なんとなく続けているけど効果のわからないものは勇気をもってやめてみる。
すると何が効果的でそうでないのかも明らかになっていきます。
セックスの回数は多いほうがいいとは思いますが。
妊活という言葉
本来、「コウノトリが運んでくる」というように妊娠は「授かる」ことでした。
授かるについては非科学的ですが、奇跡が科学で証明できないのと同じ。
ところが今は医療の力を借りて「つくる」になっています。
ですが実際には「つくろう」と思った時には身体も心も準備が整っている必要があって、その条件のもとで適した状況とタイミングで授かるようにできています。
本来は病院も治療院も妊娠させる場所ではなくて、身体そのものを整えたり、妊娠しやすい身体になるにはどうしたらいいか客観的なアドバイスを授かる場所なのです。
どうして不妊が増えたのか
- 身体も心も忙しすぎる
- 食事、運動、休息のバランスが乱れて体質がよくない
- パートナーとのセックスに喜びがない
- ワクチン、環境ホルモン
そもそも性別が生物学的に男女に分かれているのは肉体的や精神的な役割を分けているから。
その自然の摂理に逆らって不自然に近づいているのが現代で、伝統医学の視点では妊娠しずらくなって当然の流れなのです。
忙しすぎるから運動不足になり、食事にも気を遣えず、体質が悪化しています。
こういう習慣を変えるにはどこから取り組んだら易しいかを話し合って見出すのも治療の役割です。
ワクチンのことを書くと陰謀と思われてしまうかもしれませんが、多量の添加物(水銀など)が含まれていて遅発型の毒物という例えがあるほど。ご自身でも調べてください。
これからできることはこれ以上余計なことをしない。私たちの意識が変わらないと後の世代の幸福もないのです。
医師の助言も“絶対”ではない
子宮筋腫を持っていた方が「手術をしないと100%妊娠は不可能」と医師に言われたけど、手術を断り病院に行くことをやめたら自然妊娠してその後も問題のなかったケースがあります。
医師も私たちと同じ人間だから、医師や私たちの言葉と自分の身体のどちらを信じるかは自由です。
当院でできること
妊活のための施術メニューは当院にはありませんが、妊活の相談「も」受けているという感じです。授かりにくい原因も課題も人それぞれなので個別対応しています。
はじめに申し上げたとおり、妊活は人生の通過点。そこをゴールにせずその先の人生も整えていきたい方に向いています。
- 妊活を越えたその人の人生を長期的にサポートする
- 心と身体のバランスを整えて「授かる」のにふさわしい健康状態にする
- 体質改善につながる生活習慣のポイントをお伝えする
- 最新の健康的な子どもの発育、ホリスティックな子育てについて知ることができる