子供が鼻くそを食べる理由|流山市南流山かとう治療室

子供が鼻くそを食べる理由|流山市南流山かとう治療室

小さい頃の行動は本能的

鼻くそを食べたことが「ない」人いる?いたとしたら本当にない?って聞きたい(笑)ま、恥ずかしいよね(笑)

もしも体内の細菌や微生物の効用が分かって、鼻くそを食べることが常識になったら…あちこちで鼻ほじるのが当たり前になるかもしれない。

鼻くそを口にしたくなるそもそもの理由はなんだろう…。

いつから鼻くそを食べようと思ったのか覚えていないし、どうしてあのタイミングで食べたのか。おそらく本能的なものだと思うけど、あえてテーマにしてみよう。

幼少期の五感について

まず、赤ちゃんってなんでも口に入れる。五感が未発達のうちは触覚が優位なため、赤ちゃんは世界を知るために皮膚を使うから。(舌や口腔内も体内にある皮膚=触覚だから)お母さんの肌を感じると安心するのもそのため。

赤ちゃんがお腹にいたころはヘソから情報や栄養がお母さんを間に介して出入りしていた。出生後にそれはヘソからクチへ。外の世界を皮膚とクチから触れ合うようになる。人、物、細菌や微生物とも。

大きくなれば、食べ物、飲み物、空気、そして言葉で外と触れ合う。

鼻くそは何と触れ合うための行動なんだろう(笑)

人体と細菌・微生物との関係

現段階で分かっていることは、人間の身体には100兆を超える細菌や微生物が棲んでいる。人間の細胞の数は37億といわれているので、細菌や微生物のほうがはるかに多い。

その中には、人間に利益をもたらすもの、何もメリットがないけど悪さもしないもの、数によって病気のきっかけをつくるものがいる。

種類はたくさんいたほうが人間には有益だとわかっているのだけど、現代は抗生物質の多用や農薬、除菌や抗菌生活、帝王切開の影響で人体にいる最近の種類も激減している。

なぜ帝王切開なのか。

赤ちゃんは通常産道を通って生まれてくる。その時に母親の膣の粘膜や肛門付近にいる微生物や細菌と触れ合い、それが赤ちゃんの腸内フローラのバランスに大きく影響するからだ。

帝王切開では産道を通らないので赤ちゃんは必要な菌や微生物に触れることができないばかりか、抗菌が行き届いた医療設備の環境で赤ちゃんは無防備状態にさらされる。

近年、アレルギーや謎の疾患が多いのも人体と微生物との付き合い方の崩壊が関係しているからだ。

鼻くそは手軽なサプリメントに近い

結論、どうして子供は鼻くそを食べるのか

鼻の粘膜も一種の皮膚で、そこには外部からやってきた色々な細菌や微生物、ゴミもくっついている。大概は病原菌ではなくただの細菌や微生物だ。

鼻くそを食べることで口から菌を取り入れる。足の裏や手をなめたりしたがるのは微生物や細菌などを身近なところから取り入れようとしている行為だ。

逆に体内に菌が少ないか、種類が少ないとこういう行為になりやすい。

帝王切開で生まれた子供、保育器に入っていた子供、お母さんが衛生に敏感、清潔すぎる家、動物や兄弟がいない…このような環境で育っていると体内の生態系が理想的に育っていないかもしれない。

今よりも少しずつ、汚れていい

今の環境は外部を危険視しすぎだ。

その思考が偏り過ぎて、菌ばかりでなく隣人にまで恐怖する時代になっている。

抗菌製品、なんでも除菌消毒、微生物や菌のイメージ図を見せて怖い怖いと人々を脅すCM。でも細菌や微生物と病原菌は違うし、病原菌は他の菌類に比べたらうんと少ない。しかも菌をいっぱい持っている身体ほど守られているので病原菌に強い。

抗生物質にさらされると、体内のすべての細菌が殺されてしまうので免疫を司る腸粘膜や免疫系が無防備になってしまう。その状態をもとに戻すのに4年かかる。

つまり立て続けに感染症にかかるリスクが、抗生物質の利用によって起きていることに私たちは気が付いた方がいい。自分のカラダについて知識や関心を持たないですべてを病院に任せてしまうリスクに。

すでに私たちの中に菌や微生物はウヨウヨしている。彼らに守られているから私たちは安全だったんですね。

彼らと仲良くすることが私たちの安全をつくるから、身の回りにある抗菌製品を少しづつでいいから手放そう。それが地球環境のためにもなる。

自分を優しくするのは地球を優しくするのと同じ。

おすすめの本

あなたの体は9割が細菌―アランナ・コリン

腸と脳-エムラン・メイヤー

執筆者

かとう治療室

流山市南流山で整体・鍼灸(女性鍼灸師)・内臓調整を中心に総合サポートをしています。ボディートーク、エムレス等。つくばエクスプレス/JR武蔵野線 南流山駅より徒歩6分。駐車場2台分あり。不定休・完全予約制。お問い合わせはLINEかフォームが便利です。お電話の場合は留守電にお名前とメッセージを残してくださると折り返しご連絡いたします。

トップへ