- 自分の頭痛のクセが分かる
- 緊張型頭痛の原因や本質が分かる
- 治療を選ぶときのポイントが分かる
こんな頭痛持ちさんに読んでほしい
- 夕方以降、1日の後半に頭痛になりやすい
- 肩こりが酷くなると頭が痛くなる
- 疲れると頭が痛くなる
- 頭痛は寝ると楽になる
- 温めると楽になる頭痛
頭痛は分類すると3つのタイプに分かれます。
そのうちのひとつが緊張型頭痛と呼ばれる、上のような症状のタイプです。
緊張型頭痛を改善するために必要な知識、方法をお届けしますね。
本当に緊張型頭痛?独断は危険、検査を受けてないなら1度は検査を。
ちょっとでもおかしいなと思ったら、まず病院で検査を受けるのが安心です。
頭痛の中には自己判断が難しいのに危険な兆候があるからです。軽い判断が命取りにならないよう、一度も検査をしていないなら診てもらってから治療法を探しましょう。
気を付けたほうがいい頭痛
- 初めて体験する頭痛
- 急激に強くなる頭痛
- 他の症状を伴う頭痛
対処法は簡単な緊張型頭痛の原因と特徴
- 肩こりや疲労と連動する
- ぎゅーっと締め付けられるような痛み
- 酷いと吐き気がすることがある
- 頭痛は夕方以降に起こりやすい
- 検査で異常が見つからない
- 温めたりマッサージして血流がよくなると楽になる
緊張型頭痛のメカニズムは頭部や首肩周りの筋肉の緊張なので、温めたりほぐすと楽になります。
血流が悪くなるような冷えや疲れ、睡眠不足や過労でも起こるので、一番多いタイプの頭痛です。
最近ではスマホ操作で長時間うつむく姿勢を続けたり、パソコン作業によって姿勢を保つ骨格や筋肉の負荷が引き金になっており、小中学生の若年者の頭痛も増えています。
筋肉が緊張しやすい原因は自律神経の乱れ、冷えやストレスが関わっているので、対処法と体質改善を並行して行うのが効率的です。
病院の検査ではほぼ問題点が見つからないのが緊張型頭痛の特徴。処方される湿布薬は患部の血流を悪くさせるため治療としては逆効果です。
正しい改善法を選べばよくなるものなので、整体や鍼灸治療を利用したり、冷え対策をして気長に改善させましょう。
続いて、緊張型頭痛の治し方と質問に答えていきます。
緊張型頭痛の治し方、クスリは効くの?
- 痛み止め(湿布薬も)
- 筋弛緩薬(筋肉をゆるめる)
- ビタミン剤
- 漢方(葛根湯)
薬は対処的に使われるものがほとんどで、服用しても効果をあまり感じられない人が半数以上います。
痛み止めの副作用対策に胃薬も追加されたりと、緊張型頭痛は薬では治りません。
緊張型頭痛の当院の改善法
当院がまず肉体面に対して意識するのは次の3つのポイントです。
- 血流
- 呼吸
- 脳、眼
これらはすべて自然治癒力、自律神経の働きに関わります。
呼吸が乱れて浅くなっていれば呼吸周期の調整、呼吸が整うと血液の流れがよくなります。血流がよくなれば栄養や酸素が必要なところへきちんと届き、脳や目の働きもよくなります。
ですが、呼吸から改善すればいいというわけではなく、カラダにも個性があるためひとりひとり最適な方法も経過も異なります。
メンタル面ではストレスについてや生活習慣について話し合い、改善できるところを提案します。
緊張型頭痛のおすすめ日常の改善法
- 深呼吸
- 運動
- 眼の体操
仕事の合間や日常生活に取り入れやすい方法ですが、これだけでも大きな効果を感じられる人がいます。
カラダを健康に戻していくのは難しく考える必要はなく、難しくするほどセルフケアは続きませんし、辞めたら元に戻ってしまうものです。
緊張型頭痛を改善する目的ではウォーキングやストレッチなどの軽い運動がおすすめ。
呼吸はゆっくり、吸った時間よりもより長い時間をかけて吐く意識をもつと身体の緊張がゆるみます。
自力での改善が難しい場合は、あまり我慢し続けず早めにに当院にご相談ください。
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執筆者
かとう治療室
流山市南流山で整体・鍼灸(女性鍼灸師)・内臓調整を中心に総合サポートをしています。ボディートーク、エムレス等。つくばエクスプレス/JR武蔵野線 南流山駅より徒歩6分。駐車場2台分あり。不定休・完全予約制。お問い合わせはLINEかフォームが便利です。お電話の場合は留守電にお名前とメッセージを残してくださると折り返しご連絡いたします。