かとう治療室|流山市の鍼灸・整体・内臓調整

眠れない時

不眠に悩む人がヤクルトで眠れると品薄なんだとか。

睡眠外来も予約が取れなかったり長時間待つことになったりしているという。

 

当院にも睡眠の相談は多いけど、とてつもなく多いのか~・・・

眠りって本当は強制的ではなくて自然に寝られるはずだったのに。

世間には逆に眠すぎて困るという人もいる。

 

症状や病気になるかはその人や医者が「快か不快か」「いいか悪いか」でどちらにもなってしまいそう。

何より、本人が困っていなければ何もない。

病気って少なくとも「気」の部分が関わっているから。

 

その噂のヤクルトの効果。

まだメカニズムは解明されていないようで、自分の知識で浮かぶ仮説をいくつか書いておこうと思う。

 

乳酸菌が腸内環境を改善してリラックスできる状態に導いてくれるのか。

実は腸内やあちこちに存在する細菌のほうが私たちの細胞の数よりも多い。

腸内細菌は私たちの思考や感情にも影響力を持っていて、便秘などで腸内環境が乱れればいらいらしやすくなったり、下痢をするような不安定な状態では気持ちも不安になる。

それは細菌が神経系や内分泌系とも協力関係にあるから。

ヤクルトによってその細菌たちにメリットがあれば、睡眠や精神的な悩みの質が改善するかもしれない。

 

とはいえ、ヤクルトには大量の糖分が入っているので、習慣的に飲むのは糖分のとりすぎのような気がする。

血糖値が急上昇すると膵臓からインスリンが出て急降下、その結果眠気がやってくるという仮説もあるのではないかと…。

もともと甘味には身体を弛緩させる作用があって、疲れたときに甘いものを食べるとほっとしたり、頭を使うと甘いものが欲しくなったり、病的になるとチョコレート依存になってしまうこともある。

また、糖分の代謝は膵臓だけでなく肝臓にも負担をかけてしまうのはあまり知られていない。肝臓の影響は夫婦関係にある胆嚢にも及ぶ。

 

現段階でヤクルトの効果のメカニズムがはっきりしていない以上、リラックスに乳酸菌が効いているのか糖分が効いているのかは評価しにくい。

 

 

もし、睡眠障害に悩んでいてヤクルトを検討中の方にアドバイスを求められたとしたらおすすめはしません。

もちろん決めるのはご本人ですが、アドバイスを求められたら…のこと。

睡眠障害は改善したけど血糖値やコレステロール、肝機能が悪くなったら本末転倒じゃないですか。

 

何かを足す前に、現状の生活パターンで見直せることから改善してほしいから。

現代の私たちの生活は情報や物に溢れていて、やらなきゃいけないことも溢れています。

健康はまさに習慣の結果現れるものなので、根本的には習慣の改善が必要だからです。

 

ごちゃごちゃになった習慣の中にヤクルトという新しい「習慣」を取り入れる身体の余地がない場合がほとんど。

一時的に効果を感じても、身体にとっては「いつもと違う刺激」に反応しただけで、しばらくすると慣れて効果を感じなくなってしまいます。

 

生活習慣病と呼ばれるものも、薬を使い始めたら半永久的に続きます。名前のごとく根本治療は生活習慣の改善に尽きるのです。

眠りについてどのようなポイントを見直したらよいか簡単に挙げておきます。

 

まず、どうして眠れないと感じていますか?

もし、「一日〇時間寝なければならない」と思っていたら、まずそれが誰にでも当てはまる正しいことなのか考えてみてください。

眠れないと思っていても、昼間に寝られていたり短い時間でも寝られているなら、思っているよりは眠れているかもしれません。

短い時間でもすっきり起きられるならそれがその人にとってのバランスの取れた状態かもしれません。

テレビやメディアの情報はあいだに挟むCMから商品を売りたいという思惑につながっていますので、鵜呑みにはしないでくださいね。

 

どんな眠りの悩みがありますか?

  • 寝つきが悪い

寝るぎりぎりまで光の刺激があったり、情報を取り込んでいたり思考で脳を使っていませんか?

寝る前に熱すぎるお風呂に入って入っていませんか?

 

  • 途中で何度も目が覚めてしまう

お酒を飲みすぎていませんか?

からだを動かしていますか?

部屋は落ち着ける空間になっていますか?

 

  • 目覚ましが鳴る前に早く目が覚めてしまう

すっきり起きれているなら問題はありませんが、そうでないなら部屋の暗さ、水分のとりすぎはありませんか?

 

  • 寝てもすっきり起きられない

夜、食べ過ぎていたり、食べてすぐ寝ていませんか?

お酒を飲みすぎていませんか?

お風呂にゆっくり入って前日の疲れを癒していますか?

鼻炎や噛みしめ癖などはありませんか?

 

 

テレワークや在宅が増えて、私たちの運動不足は深刻です。

人の身体は運動、精神活動、食事のバランスでできていて、頭を使ったら身体を使う、食べたら活動する。という風にできています。

 

頭は使うと家電製品のように熱を持ちます。

頭寒足熱と言って、良い睡眠には足は暖かく頭は冷えていることが大切です。

寝る直前にだけ電源を落としても熱が冷めるまでには時間がかかりますよね。脳も同じなんです。

 

 

当院では時間はかかってもしっかりと身体を本来の状態に戻し、自分の力で健やかさを維持できる身体づくりをしています。

目先の結果だけでなく長い目で見ていい状態でいられるように、一緒に自分のからだとの付き合い方を身に着けていきましょう。

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