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食欲の問題

いつもは食べることが楽しいのに、突然いつもの食欲がなくなったら不安になりますよね。

焦って頑張って食べようとしたり、胃薬を飲んだりしたくなりますが、少し様子を見てあげてほしいなと思います。

なぜなら、身体の声に従ってあげるとしばらくしたらもとに戻ることが多いからです。

 

不安になるときは、どうしてそうなったのかがわからない時だと思いますので、食欲不振、食べたくならない時に身体に何が起きているかの例を書きます。

 

まず、食べ物を口にすると内臓に血液が集まりはじめます。

消化管は自分の意志ではコントロールできない種類の筋肉(平滑筋)でできていて、これが固形物を先へと動かす役目をします。

腕や足にある筋肉と種類は違いますが、やはり筋肉なので活動するときはたくさんの血液が必要になります。

また、筋肉でできていない他の臓器も、消化・吸収・代謝活動に血液を必要とします。

身体中の限りある血液を消化器官系に集める一方で、脳やほかの部分への血液供給は後回しになるため、食後に動くとすぐばてたり、眠くなったりするのです。

 

身体は、中心となって働く器官や臓器に血液が集まる性質があるので、そうなっても全身に配分できる充分な血液があることが重要で、貧血でなくても、血液の巡りが悪い場合は血液が足りないことと同等になります。

 

食欲が低下するときの例

 

免疫系が頑張りたい

風邪をひいたとき、食欲が落ちる人がいます。昔は「食べないと治らないよ!」というのが親の口癖でしたが、身体にとって消化は思っている以上にエネルギーを使う行為です。

食べてすぐに運動するとお腹が痛くなるのは、消化に使うはずの血液が筋肉に使われて内臓が虚血状態になってしまうから。

無理して食べても気分が悪くなってしまうのは、身体は食べ物は「今は」要らない。というサイン。

現代の私たちは食べ過ぎていることが多く、ストレス過多も重なって無意識に内臓に負荷のかかる生活をしています。時々断食をして胃腸を休めると免疫系が強くなるのはこのような理由があるからです。

 

 

ほかのことでお腹がいっぱい

「胸がいっぱい食事ものどを通らない」なんて表現もあるように、人の胃腸は飲食物だけでなく物事の消化吸収も行っているから、何か悩みを抱えていたり、受け入れるのに時間がかかるような出来事を経験した時、胃腸はそれらの対処で精いっぱいです。

頭脳労働が多い現代の生活は、頭に血が集まりやすい=頭に血が上りやすい。

頭に血が集まればほかのところには血が集まりにくく、内臓に必要な血液が届かなければ食べ物を受け付ける準備ができませんし、食べても栄養を血肉に変える力がありません。

消化不良を起こしやすい方は、何かしながら(テレビやスマホを見ながらや、考えながら)食べるのをやめてみるだけでも内臓に(=自分に)優しいです。

 

 

血が足りない

他の記事でも書いたように、食べる行為はエネルギーを使う行為です。

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ちなみに、血をつくるための栄養を得るのは胃腸の働きですので、胃腸が疲れていると血が作れません。

そんな状態で無理に食べ物を詰め込んでいたら、どんどん胃腸は弱っていくし、頑張って働くために貴重な血が使われて血液不足に拍車がかかります。

悪循環に陥る前に、まず負のサイクルを止めること。

胃腸が休まれば、必要なところに血液が使われて全身の修復が行えます。食べるのを再開するのはそれからでいいのです。

身体が食べたくなるのを待ってください。

 


「食べなくなったら命の終わりが近づいている」という例えがあるように、体力が落ちると食べられなくなります。

が、現代の私たちはそもそも食べ過ぎているのを忘れないでください。

数日何も食べなくても何ら問題がありません。また、この世の中には「不食(全く食べ物を食べないで生きている人)」の人が5,000人ほどいます。

かといってこの人たちは皆やせ細っているわけでもなく、ぽっちゃりした人もいて、食べ物以外の腸内細菌や細胞からエネルギーを得ているのです。いわば体内で起きている自給自足生活です。

身近にはいませんか?「水を飲んだだけで太っちゃう」みたいなことを言っている人。(笑)

 

とはいえ、食べることが当たり前で、食べないと痩せて死んでしまうと信じている私たちが急に不食の方と同じ生活をするのは危険です。

ただ、食べないとよくない。とか、痩せてしまう。ということが100%の真実ではないということに気が付いていただけたらと思います。

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