女性の不調|流山市南流山かとう治療室

更年期

40~50歳代に更年期を迎える方が多いですが、すべての人が不調になるわけではありません。

更年期障害が軽い人と重い人の違いは、これまでどのように過ごしてきたかというのが左右しますが、適切な治療を受ければ楽に過ごすことができます。

更年期が酷い人は、もしかしたら今まで無理しすぎていたのかもしれません。更年期障害はこれ以上無理をさせないようにするための身体からの警告とも言えます。

今こそ身体の声を素直に受け入れ、自分の身体に手をかけてあげることでより良い生活を手に入れられます。

不妊

不妊は複数の原因が複雑に絡み合って起こります。

  • 卵子/精子のトラブル無排卵、無精子、卵管の異常、卵巣嚢腫、精子や卵子の成熟など
  • 月経のトラブル生理不順、無月経、血液不足
  • 子宮のトラブル子宮内膜症、子宮線維症、子宮筋腫、チョコレート嚢腫、子宮形態異常(子宮後傾など)
  • 体質のトラブル冷え性、ホルモンバランスの異常など

こうした状態に焦点を当てて投薬や治療をして無事妊娠できても、自然妊娠はもっと複雑なプロセスで行われる生物の神秘です。

社会的背景、文化、倫理、価値観に合わせた西洋的治療の進歩も素晴らしいですが、人間も他の哺乳類や生き物と同じ生命体であるため、生物学的な要素は無視できないと考えています。

薬物などを使わない鍼灸や整体は、自然的な体質の改善や健康増進を図れることが最大のメリットで、親となる体にも子どもにも安全で自然な状態に導くことができます。

ただ、中長期かけて体質改善をするので、明日が勝負の日だからと言って急に鍼や整体の施術をしても、妊娠に結びつく可能性は継続的に体質改善に取り組んでいる人と比べると低くなります。

産後の骨盤のゆがみ

妊娠後期から出産期まで、女性ホルモンの作用によっての骨盤の関節は緩んで広がり 子どもが産道をスムーズに通過できるようになります。

出産後は体幹を支える筋肉や骨盤の不安定から股関節や腰、膝関節などに痛みが出やすくなります。
産後の尿漏れもこのメカニズムによって発生しやすく、産後に身体を整えておくと肉体、精神の両面においてメリットがあります。

通常、産後2か月目~半年の間に行うと効率がよいとされていますが、その時期を超えていても特に問題はありません。

尿漏れ

産後に関係なく女性で尿漏れに悩む人は多いです。くしゃみや大笑いなど、腹圧による尿漏れは骨盤底筋の弱化が引き金となり、酷いと高齢になったときに子宮脱になります。

最近は女性向けの尿漏れパッドがCMされるなど、尿漏れについて広く認知されてきましたが、尿漏れパッドは尿漏れの不安を解消しても、尿漏れを治すものではありません。

妊娠、出産経験者、デスクワーカーは骨盤底筋が弱っていることが多いため、気になる場合は早めに根本的に改善することをおすすめします。

当院での整体や鍼灸、各療法ができること女性のお悩みも人によって、症状によって適切な施術は違います。まず症状や経過のお話を聞き、お身体の状態をきちんと把握してから施術を提案をしています。

私がこの記事を書いたよ!

かとう治療室

流山市南流山で整体・鍼灸・内臓調整を中心に、自分で治せる身体づくりをしています。鍼灸は女性が担当。ボディートーク、エムレスも行っています。つくばエクスプレス/JR武蔵野線 南流山駅より徒歩6分。駐車場2台分あり。不定休・完全予約制。お問い合わせはLINEかフォームが便利です。お電話の場合は留守電にお名前とメッセージを残してくださると折り返しご連絡いたします。

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