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高血圧という病気はつくられている?|流山市南流山かとう治療室

基準値が変わると元気なのに病気にされる

健康診断は受けていますか?
気になっている検査項目はありますか?

よくあるのは体重、肝機能、中性脂肪、コレステロール…そして血圧。

何気なく受けている健康診断の基準値は年々変化しています。
特に血圧は2000年から2008年の間に50も基準値が低くなりました。

数値もある程度は参考になりますが、数字に惑わされずに自分の体感を尊重することも大切です。
なぜなら健康でいられる血圧は、体格や体質、生活様式などで全然異なるからです。

高血圧のつくられ方① 基準値を変える

1960年代までは、最高血圧は年齢+90ぐらいが正常値とされていました。(50代の人で140~150mmhgぐらい)
今は、年齢などに関係なく130mmhg以上の人は高血圧、または予備軍と判断されます。

2000年以前では140mmHgで問題なしと判断されていた人が、同じ健康状態で2023年にも140mmHgだった場合「異常あり」になってしまうのです。

特に健康に不自由を感じていなくても、病院に行くことを促されて血圧を下げる薬と減塩、毎朝血圧を気にするように指導され、病人になってしまいます。

 

塩分は高血圧の直接的な原因にはならないのですが、塩分摂取量も30年前と比べるとかなり低くなりました。
10グラムほどだったのが、今は6~7グラム以下。

高血圧じゃない人でも多くが塩分のとりすぎに気を付けて生活していると思いますが、基準値が下がったので高血圧の人は減りません。

高血圧のつくられ方② 早期発見を促す

今は、まだ20代の若い世代でも会社の健康診断などを受ける機会があります。
目的は健康でいるため、病気の早期発見と治療を進めるため。とはいうものの…

基準値が下げられると引っかかる人が増える。さらに健康診断を受ける人口が増えるともっと「引っかかる人」は増えます。

健康診断の結果を見たとたん、ぎょっとしたり不安になる人もいるのではないでしょうか。

毎朝血圧を測る人も、血圧を意識して生活しているうちに血圧が上がりやすくなります。
「血圧を気にしなくてはならない生活」が無意識にストレスをかけるからです。

高血圧のつくられ方③ 啓蒙活動

テレビやメディアの情報で、「〇〇歳からは高血圧に注意」「定期的な健康診断」「早期発見早期治療」「高血圧を予防する〇〇」を目や耳にしたことはありませんか?

私たちは何を意識するかで身体のシステムも変わってしまう生き物です。
満腹だったはずがおいしそうなものを見たら食べれてしまうような(笑)

啓蒙活動によってそのことを意識しやすくさせる目的があり、年齢や数字が自分に当てはまる項目が多くなるほど信じやすく、気にするほど気になっていくのが常。

テレビやメディアの運営は何からまかなわれているか…スポンサーです。
報道の内容がスポンサーの不都合になることはしないでしょう。

医者も間違える「病気の定義」

本来の病気の定義は、、

病気とは、身体や精神になんらかの異状があり、日常的な活動が困難であったり苦痛を伴うような状態をいう。
(コトバンクより引用)

 

血圧が高い人のほとんどはなんの自覚なく元気です。
180~200mmHgを超えると注意が要りますが、自分の健康に見合わない数値の場合はなんらかの症状が出ます。

例えば強い首肩のコリや痛み、頭痛などです。
なので数字よりも自分の身体の感覚を重視してください。

 

至って元気で健康に何も不満がなかった人が血圧を下げる薬を飲みだしたら末端が冷えるようになったり、疲れやすくなった症例は当院でもたくさんあり同じような経験をしている人は多いのではと思います。

血圧は、身体の隅々にまで血液を送るために必要な圧力だから、活動には必要。気を失うときや命を終える直前は血圧が下がります。血圧が上がらないほうが健康上では不都合が多いです。

低血圧の人は、朝が辛かったり、冷え性だったり、自律神経が弱っている人、思春期の起立性低血圧もつらい不調です。

 

健康診断における落とし穴は、体格や生活様式、年齢などの個人差が置き去りになっているということ。
軽い運動程度の80代の人と、肉体労働の20代の人が同じ血圧でいることが正しいのでしょうか?

血圧はちょっとしたストレスや身体の緊張があっても上がるものなので、検査時の一瞬の数値を切り取って判断すること自体浅はかなのかもしれません。

 

高血圧治療は病院経営のドル箱?

高血圧を例にとりましたが、ほとんどの慢性病(血糖値、コレステロール系など)は同じ。
これらの治療で処方される薬に共通するのは、ほぼ一生飲み続けるくすりであること。

ほぼ一生続ける=一生通院する患者となる=医療機関も製薬会社も半永久的な顧客を手に入れたことと同様になります。

そして薬を続けることによる副次的な影響はあまり議論されませんが、一度病院通いが始まると次から次へとおかしくなって知らずとクスリや通院が増えていきます。

一部の数値だけを改善しようとして全体のバランスが無視されるからです。

クスリはリスク。私たちが賢くなって自分の身体や医療とどう付き合っていくのが適切なのかを考える必要があります。

クスリに依存するとおこること

クスリはリスク① 災害時、薬が手に入らない恐れ

これまでも震災などで被災地の医療が大変な状況となり、薬が手に入らなくて困っている被災者や医療従事者がインタビューに出ています。

災害に限らず、海外から輸入しているクスリは戦争や他の事情で物流に影響が出ると入手できなくなります。

どうしてもクスリがないと困る身体をお持ちの方もいますが、使わないで済むなら越したことはありません。クスリも努力で減らすことができます。生活習慣の改善が本来の根本治療です。

 

クスリはリスク② 副作用

痛み止めのクスリと胃薬を一緒に処方されるのは痛み止めの薬のせいで胃が荒れるからですが、薬は何かにはプラスに働き、他の部分にはマイナスに働く副作用が必ずあります。

出されているクスリが多いほど混ざって因果関係がわからなくなってしまいそうです。

クスリ同士の相性もあります。お薬手帳ができましたが、薬の要らない生活になればこのような様々なリスクや不安、タスクからも解放されて身軽になります。

 

身体の中にある病院、薬局、自律神経

私たちの身体は常にバランスを取り合っていて、ホメオスタシスが働いているので生きています。
主に内分泌系、神経系、循環系です。ホルモンという名の自分でつくったクスリを必要な部分に届けたり、状況を脳に知らせたりしています。

自分の中の医療機関に活躍してほしかったらこの3つを整える必要があるのですが、自律神経はこれらにカギとなる機能です。

鍼灸や整体で外から整えるのも有効ですが、食事、運動、ストレスケアはもっと大事
自然から離れた生活になり、ストレスの多い世の中だから定期的にメンテナンスをした方が楽な時代です。

私たちがもっと自分の身体の能力を使うようになったら病院や治療院も今ほどいらなくなくなると思います。

そうなったらやってみたいことは他にもあるので違う仕事に挑戦します(笑)

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