吐き出す、捨てる、だから入れられる|流山市南流山かとう治療室

吐き出す、捨てる、だから入れられる|流山市南流山かとう治療室

最近、便秘の相談が多い。

4月からの緊急事態宣言で、在宅ワークや外出自粛が増えて運動不足だからなのか、
今年、今特有のものなのかわからないけど、何をしても出なくて、呼吸も苦しくて困っていると。

循環で成り立つ身体に滞りが起きるのは健康上よくない。

ちなみに今年は庚子。五行だと「金」の年。

五行で金は、臓器だと肺と大腸を指し、呼吸も排便も「捨てる」行為になる。
捨てて生まれた余白に新しいことが入ってくるのだから、捨てられない状況は行き詰まりを生む。

コロナウイルスも呼吸器の病気、それによって従来の働き方や生き方が通用しなくなって、変化を強いられている。
それに対して順応できるか、変わらないかを人類は迫られている。

変わるときは断捨離しなきゃならない。居心地がよかったこと、築いてきた人間関係、社会的地位、なんだか知らないけどそういった慣れ親しんだものや安定を捨てる勇気がいる。

捨てられないのか、捨てたくないのか。
これは本人の潜在意識にヒントがあって、どっちかってこともないんだけど、

人って安定を求めるから変化するのは抵抗が伴うわけで、不安になったり恐れたりするのは普通のこと。
その抵抗は、うんこが出にくい時の力みと同じ。
出てしまえばスッキリするのに、生みに苦しみ、中途半端に出せばモヤっとする(笑)。

こないだセッションした方は仕事や人生の転換期を迎えていて、それを直感的に進むのを制限していたのは祖先の育った地域の文化的なものの影響が関与していた。

仕事のことでマインドゲームになっていたエネルギー的もつれを解き、小腸の知性と脳の思考でバランスをとり、小腸の2次的マトリックスを分断。
肚で感じる直感を言語に表現できるように喉チャクラとのバランスをとる。

セッション後、おなかの出っ張りが消え、腹部が柔らかくなる。
詰まっていたのは便じゃなかったのかもね(笑)なんて言って終了。

するっと出てくれるといいね。

私も食べてばかりには気をつけよう。
活動不足で飲んだくれで体が重い…

私がこの記事を書いたよ!

かとう治療室

流山市南流山で整体・鍼灸・内臓調整を中心に、自分で治せる身体づくりをしています。鍼灸は女性が担当。ボディートーク、エムレスも行っています。つくばエクスプレス/JR武蔵野線 南流山駅より徒歩6分。駐車場2台分あり。不定休・完全予約制。お問い合わせはLINEかフォームが便利です。お電話の場合は留守電にお名前とメッセージを残してくださると折り返しご連絡いたします。

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