気圧と体調

低気圧で体調が悪くなるって本当?

答えはYES。
ですが、その感受性や捉え方には体質も含めて個性や個人差があるため絶対とは言えません。

感覚が鋭くて小さな変化にも敏感に気が付く人は天気に影響を受けやすいかもしれませんし、逆の人もいます。
これはどちらがいいとかではなくカラダのクセや個性のようなものなのです。

改善を図ることもできますが、全員が同じように感じにくくなるとは限らず、感じないほうが「いい」という考えも誤りです。
支障を強く感じる方は補助手段を取り入れるとうまく付き合えるようになると思います。

自分のカラダを完全にコントロール可能な機械のようにとらえていたり、クセを理解していないと思うような改善は難しいです。

バイオリズムの中にいる私たち

晴れた日は気持ちがいいですが、時には雨の水の恵みが必要ですし、春が近づくと風が吹いて枯葉を掃除してくれる、四季の変化…このようなバランス、つまりバイオリズムが自然界の法則です。

自然界の一部にある私たちのカラダにも同じようにバイオリズムは存在しており、ずっと活動しっぱなしではなく休息が必要な時期と交互に訪れ平均にしたらちょうどいいバランスになるようにできているのです。
振り子が大きく片側に振れたら、反対側にも大きく振れるように。

この自然のバランスに逆らって生きようとすれば肉体的・精神的にバランスを崩すのも無理ないです。

気圧で変わるカラダの仕組み

気圧が下がるのは天候でいえば曇りや雨といった「悪天候」と呼ばれるときに多く、また、標高が高くなると気圧は下がります。

高層ビルや登山、フライト中の飛行機、日光いろは坂など、高い所に上がったときに持っているお菓子の袋がパンパンに膨れ上がったのを見た経験はありませんか?

外部の気圧が下がると、内部の気圧は上がります。
ポテトチップの袋のようにカラダの細胞ひとつひとつも袋状になっているので膨張しています。

ざっくり言うと高気圧の晴れの日はシュッとして低気圧の雨の日は大きくなります(笑)
こういう仕組みの中でバランスをとるために色々なことを感じるわけなのですが、けっして「よくない事」が起きているわけではないのです。

人間は約60兆個の細胞の集まりと言われていますが、その一つ一つが大きくなっている!!とイメージしたら、パンパンな感じ、重たくてだるい感じ、血流が悪くなる感じがするのは自然ですよね。

カラダは急変が苦手

カラダは変化を嫌がる生き物です。(私たちの心もそうあるように)

ホメオスタシスと言われる安定を保とうとするシステムのおかげで、血圧や心拍や血液の成分が急に変わってしまうことがなく生命が維持されています。

近年はゲリラ豪雨も増えました

ですが台風や夕立のような環境の急変を体験することもあります。
カラダには強い負荷(ストレス)がかかりますが、たまにはこういった刺激もカラダを鍛える刺激として必要なものなのです。

甘やかせば本当に身体は弱くなる。
ストレスは排除すべきなのではなく、メリハリをつけて適度にかけるべきものです。

先の環境の急変の話に戻しますが、ストレスになるのは天気の急変以外にもとても増えました。

例えば高層マンションの上層階からエレベーターで降りて、地下鉄に乗り空港に向かう。フライトを終えて土地を瞬間移動し、重要な会議に出席する…

当たり前のように過ごしている現代生活も、細胞レベルでは気圧やスピード、精神的ストレスのかかりっぱなしの生活は結構な負荷になっているので、どこかでリカバリーしないとなりませんよね。

ですが【息つく「間」もなく】休まず活動しっぱなしや、適切な休み方をしていない人がほとんど(セラピストも結構当てはまります)
現代人が体調不良を抱えやすいのはこういった理由もあるんですよ。

よくある症状

人間の約60兆個の細胞が膨張して起きる、パンパンな感じ。重たくてだるい感じ。構造の変化よって自律神経が反応する。
それに伴う以下のような様々な症状を感じるわけです。

  • だるさ・眠気
  • むくみ・冷え
  • 頭痛やコリ
  • 痛みや疼き
  • 胃腸障害

どうしたらいいか

まず、調子が悪いのはよくないことで速やかに改善しなければならないという考え方を変化させること。
体調の変化=なにか理由があって本来のバランスに立ち返ろうとして反応しているから少し見守ってから対処を考える。
後者の考え方はからだの能力を育て、前者は奪います。結果医療に依存的なからだをつくってしまう。

カラダの感度や基礎体力など、個人差や体質があるのですべてに対処できるわけではないですが、自分のカラダのクセや生まれ持った体質を知っておくことは影響を受けにくく上手に過ごすコツです。

自分の所有する車のクセは知っているのに、自分自身のクセを知らない人はとても多いのはもったいないこと。
カラダの力を育てるのは年齢関係なくいつからでも始められます。

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