流山市南流山駅徒歩6分の鍼灸院|自律神経・肩こり・頭痛の鍼灸治療

睡眠薬を使って寝ると疲れが取れないのはなぜ?

睡眠障害に悩む日本人は5人に1人
それ以上の可能性…

寝付けない、眠りが浅い、途中で目が覚めてしまうなどの理由で入眠剤や睡眠薬を使っている人は年々増えている。

特にコロナ禍になってテレワークが広まってオンとオフのメリハリがなくなってしまったり、外出やスポーツの機会が減って睡眠の質の低下に悩む人は激増しているそう。

ヤクルト1000が睡眠の質を上げるとのことでブームになったのも、データよりも多くの人が睡眠の満足度が低いのではと思われます。

ですが、薬を使って眠っている人でも身体が回復できるような睡眠は得られていないようで、その理由がある勉強会で腑に落ちました。

睡眠薬を使った睡眠は意識障害

バタンキューもあまりに疲れすぎて気を失った状態に近いですが、睡眠薬も脳の働きに影響を与えて気を失っている状態を作り出している一種の麻薬様作用なのです。

寝ているのと意識がないのは似ているようで違っています。

身体にとっては、これから寝るんだという自覚をもって入眠しなければ寝たことにならないのは、うっかりソファや床で寝てしまった時の感覚を思い出していただければわかると思います。

睡眠

  • 意識の波は脳波に示されるように一定のレベルが保たれる
  • よって、無意識に行われる脳の統制は維持される
  • その間、身体の情報の整理や修復にエネルギーが使われる

意識障害

  • 薬によって脳がかく乱して意識が遮断される
  • 薬が強く効きすぎると(大量摂取した場合など)脳の統制は失われる
  • 薬が代謝するために内臓への負担が増える

 

寝ている間も時間は流れていますが、意識を失っている状態では身体が感じている時間の流れが止まっているようなイメージ。その間何も起きていないことになるので、目が覚めて時計をみれば時間が進んでいるのは明らかなのに身体がちっとも回復していない感じがするのです。

身体にある自己調整の力は、薬に力を借りている期間が長いほど弱っていく。本来のリズムを壊さないためにもできるだけ使わない方がいいと思います。

 

幸せな眠りのカギは習慣化

ほとんどの睡眠障害は習慣形成で解決する
睡眠の儀式が重要

食事や運動、ストレスマネジメントは良質な睡眠に必要ですが、見落としがちなのは私たちは無意識にルーティーンで生きているということ。

朝起きたら、または外出先から帰ったらまず何をしますか?

無意識にだいたい同じ行動をしていませんか?これが習慣であり無意識です。

 

トイレでないところで排泄をしようとしてもなかなかできませんが、便座に立つとすんなりと排泄ができるように、身体には習慣化されたことが条件反射されるようにできています。

子供の頃のように、寝室や布団に入ったら寝るモードなんだという新しい習慣を形成することでお金をかけずに睡眠の質を向上させることができます。自覚のあるなしに関わらず、睡眠に悩まなかった頃はそうだったのです。

ところが、布団に入ってからストレスを感じながらメールをしていたり、動画を見るようになったり、睡眠とは別のことが習慣に入ったがために身体が「寝るモードではない」と認識し始めます。

 

習慣化は難しいと思われますが、今の状態もすでに習慣化。何も考えずに淡々と続けていれば簡単です。

以下にアイデアを挙げておきますが、自分が睡眠モードに入れるパターンであれば何でもいいのです。電車の座席に座ったら簡単に眠れるのと同じように…

  1. 布団に入ったらスマホを開いたりしない
  2. 布団で別のことをしない(仕事をしたりお菓子を食べるなど)
  3. 寝室にはスマホを持ち込まない
  4. 布団に入ったら明かりを落とし、ゆったりした呼吸に集中する
  5. 寝る前に入浴するなど、モードが切り替わる習慣をつくる
  6. パジャマに着替えることなども儀式になる
  7. お気に入りのお香やアロマを使う(他のシーンで同じ香りを使わないようにする)
  8. 部屋数があれば、用途に応じてきちんと使い分ける

テレワークでメリハリが付けにくい場合も、仕事をする空間をセッティングし、その場所以外で仕事をしないようにすれば少しは違いますし、わざわざ仕事の服装に着替えて仕事に入るのも身体の習慣化においては薬以上に重要です。

めんどくさいという気持ちもわかりますが…自分のためならそうも言ってられないですね。

 

当院ではこんな方法もあります。

リンパもとい体液の滞りである思考や感情も解放して睡眠の質を整えます。

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