かとう治療室|流山市の鍼灸・整体・内臓調整

病院のたらいまわし

似た表現の「ドクターショッピング」とはちょっと違う。

ドクターショッピングは自分の希望でいろんな病院に行くこと。

「病院のたらいまわし」は、行く病院の先々で医師から別の医療機関を紹介されてまた別の病院へ…を繰り返してしまうこと。

 

こういう状況で、なんか違うと気が付いた人がうちに相談にやってくる。そして本当に多い。

病院側の立場、患者さんにとって必要と思ってやっているっていうのもわかるよ…!

でも…

前にやったのと同じ検査をまたするとかどうなん??…とも思う。

お話を聞いていると心が痛むのと同時に現代医学や日本の医療の仕組みに対して怒りすら覚える(完全否定はできないけど)。

 

病院を変えるたびに診断名が増えて薬が増えて…それなのに体調はむしろ悪くなっていたら不安や恐怖しかない。

自分の身体に何が起きているのかわからない恐怖。

その感情がさらに別のストレスを生む負のループ。

 

自分が自分の身体の仕組みや病気になる仕組みを少しでも理解できたら、恐怖や不安も軽くなるんじゃないかなぁ。

心理学的にも人が不安や恐怖やストレスを感じる時は「わからない」からだそう。

 

  • どうして痛いのか「わからない」
  • どうして相手が怒っているのか「わからない」
  • どうして動かないのか「わからない」
  • 何が起きているのか「わからない」

 

わからないを「わかる」に少しづつ変えていくと、その状況には落ち着いていられる分ストレスは減る。

健康不安においては、調子が悪くなったら病院や薬を飲めばいいという発想から、人間の身体や不調が起こる仕組みを知るに転換するといいと思う。

 

わからないから放っておいたらまずいんじゃないかと思って詳しいところに行く(病院)。

でも、医師が100%あなたの身体を理解しているわけではない。そう言えるのは、医師も自分の担当分野以外のことは素人同然だから。(それでたらいまわしが起きている…)

 

自分の身体の一番の理解者は自分自身でありたい。

病院に行くのは本当に緊急な時と、答え合わせくらいにしておきたい。

薬を飲むかどうかも身体の持ち主が決めていいのでは。

 

どうやったら自分の身体を理解できるかは、化学物質の名前を覚えたりする必要はなくて、ざっくり内臓の名前や位置や簡単な役割を知るのと、そもそも身体は細胞や臓器たちが独立した行動をとっているわけではなくて一丸となって働く必要がある(診療科目が分かれる現代医療はここが弱い)。

また、大切なことは自分の身体にいい意味で敏感になってキャッチできる事。

現代の私たちは頭人間になりすぎて身体が置き去りになっている。

お腹もすいていないのに12時だから食べるとか、嫌いな食べ物を「身体によい」という情報だけで無理やり身体に押し込んでいたり…。

 

 

残念ながら学校の授業ではそういったことを習わないなぁと。

生物の授業でミトコンドリアがどーたらこーたらとか、ミジンコを顕微鏡でのぞいたりする記憶しかない。

 

病院でも数分の診察時間で教えるのは無理だろう。

私たちのような施術家が伝えていく必要があるのでは。と思うと、やはり私たちは病院と同じことをしててはいけないと思う。

 

肩がこったら、腰が痛くなったらこれをすればいいというようなノウハウばかりじゃなくて、どうして肩がこるのか、腰が痛くなるのか、痛みを感じる仕組み、自我の視点じゃなくて身体の視点に立った病気の見方。

自分の身体がわざわざ自分をいじめようとする?

身体言うことを聞かない VS (自分が)身体言うことを聞かない。

 

骨盤矯正が肩こりや腰痛を本当に治しているなら世界は今頃平和なはず。新しい解消グッズが続々と開発される必要もないだろうけど、実際は逆。

長年刷り込まれてきた健康の常識をひっくり返すのはなかなか大変。

自分たちも、親、教育、学校で相当刷り込まれてきた分、そうだったから…。

でも大丈夫、人は変われる。焦らない。

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