師走に入り今年も残すところあと1か月。
なんとなく1年の振り返りや来年の目標立てをしてみたくなったりしませんか(笑)
表現の仕方は常に変わってきているものの、私たちの思いは開業当時から変わらずシンプルです。
自然治癒力、心と身体のつながり。
人のすべての健康、生命力をサポートして人生に貢献すること。
実は医療への怒りもあります。
医療がビジネスになっていること。
私たちもそれなりのお金をいただき、いただけなければ生活ができないのでビジネスなのですが、ビジネスをする動機と初心に立ち返ることを忘れないようにしています。
人の心理や身体の仕組みを知ると、それをいいようにも悪いようにも使うことができるから、
悪い使い方はしたくありません。
どんな人にも持っている力がある。
体力、精神力、思考力、行動力、共感力…なんでもいいですが、すべてひっくるめて生命力とします。
その生命力を拡大するビジネスか、奪って支配するためのビジネスかに大きく分かれている気がします。
もし人に恐れがなかったら。
病気やけがを恐れることなく今を楽しく生きられると思います。
実際は、健康、経済、人間関係…さまざまなところに恐れがあります。
だから、恐れが現実にならないように必死に頑張る。
働きすぎたり、ちょっとでも体調が悪いと不安で病院に行ったり、健康によいものにとらわれすぎる。
極端だと宗教的(何かのモノやヒトにすがる)になってしまうことも。
そこに影があって、健康食品、グッズ、変なスピリチュアルが儲かる業界というのは人の恐れにささやいているから。
こんなに商品やサービスが増えているのに、悩んでいる人は一向に減らない。
私たちの心のスキマには「楽して早く結果を出したい」という弱さがあります。
外側に何かが自分を変えてくれるのではなく、それらもどう自分の内側と併せて活かしていくかです。
健康で言うと、不調を治すために一時的に病院やクスリの力を使うことは問題ありません。
ですが、身体をどう扱ってきたかも同時に見直さなければならないのです。
身体を治すことは治療の一部で、自分の扱い方を整えることが本来の治療、そしてそれは他人にはできないこと。
でも、裏を返せば「自分でできる」
私たちが自分で治せる身体づくりを目指しているのは、あるべき身体や心の状態に戻れるように手伝うことと、自分の生命力を思い出していただきたいからです。
何を食べたらいいかより、何を食べないか。
何をするかより、今やっている中でよくない習慣は何か。
足し算の前に引き算。
足し算ばかりしていると、本当にそれが効果があるのかもわかりません。
やらなければならないことがたくさんあるとエネルギーを消耗します。
パソコンのメモリがたくさんの情報でいっぱいになって動作が遅くなるのと同じで、パソコンのもともとのスペックはよかったはずなのに、力が落ちるわけです。
私たちは健康をシンプルにできるように、
どうしたらそれをわかりやすく伝えられるか、自分の生命力を実感できる人たちを増やしていけるかを来年も考えていきたいと思います。
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執筆者
かとう治療室
流山市南流山で整体・鍼灸(女性鍼灸師)・内臓調整を中心に総合サポートをしています。ボディートーク、エムレス等。つくばエクスプレス/JR武蔵野線 南流山駅より徒歩6分。駐車場2台分あり。不定休・完全予約制。お問い合わせはLINEかフォームが便利です。お電話の場合は留守電にお名前とメッセージを残してくださると折り返しご連絡いたします。