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目線と心理

姿勢と心理のことはこちらに書きました。

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ふんぞり返っては落ち込めない。肩を落としたままで明るくなれない。しゃがんだままでは怒鳴ったり怒れない。※試してみてくださいね。 一例ですが、このように人の心理と姿勢は深く結びついています。[…]

 

目線と心理も関係しているんですよ。

噓をつくときは目線がどこを向くとか。目の動きで人の潜在意識を読み取る心理学があるように、目の動きは物を見ていない時でも無意識に行っています。

眼は脳を照らす懐中電灯のようなもので、脳のどの領域にアクセスしたらほしい情報を受け取れるかを探す役目でもあるのです。

 

全方向の意味はここでは書きませんが、下を向くときはたいてい内省的になっているパターン。

なにか考え込んでいたり、振り返っていたり、叱られてしょげているときも自然と目線は下がりますね。

 

このように実際の目的と動作がマッチしているときは機能的なのですが、目的と動作がマッチしないことがあると脳は誤作動をおこします。

 

別に叱られても落ち込んでもいないのに、目線をずっと下に下げていると、脳は「内省的、落ち込み気味」と誤解して身体の生理をそのような状態に適応させるのです。

「うつむき」姿勢のその最たるやスマホやパソコン。

長時間にわたるテレワークやPC/スマホ操作により、眼球の動きが固く狭くなってしまうことがメンタルや思考へも影響します。

下を向きながら明るい話や笑い話はしにくいもの。

 

実はうつや気力の低下は、単なる目の動きに問題がある場合も多いのですが、病院に行ってうつの原因は眼でしょうと言われることはそうそうありません。

心療内科に行って、抗うつ剤や安定剤を出され、薬によって症状をコントロールする対処的な方法になりがちです。

もちろん、病院に行くレベルになる前に自分で気づいてケアできる方が理想です。

 

そんな時に、「上を向いて歩こう」は、落ち込みがちなこのご時世でも自分で気分のバランスを取るためには理にかなった方法なのです。

眼のストレッチや見開くこと、上を向くこと、姿勢なら時々胸を開いてふんぞり返ること。忘れないでくださいね。

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