ボディートークを一言でいうと…

不調の本当の原因を見つけ、
心身を健康的なバランスに修復する施術です

創設者はDr.ジョン・ヴェルトハイム氏。アメリカにIBA(International BodyTalk Association)本部を置き、世界35か国以上で普及、日本では2005年頃より普及しています。

子どもの健康問題、起立性調節障害や不登校、自閉症など現代の医療の常識でははっきりした原因も確立された治療法もない症状。

出される薬は副作用があり、ずっと飲ませるのは心配。
薬を飲んでも症状は軽くなっているかもしれないけど元気になっているようには見えない。

いつになったらよくなるのか。親としてどうしたらいいのだろうか…と苦しんでいませんか。

身体は全体がつながってコミュニケーションを取り合って健康を保っています。切り傷が自然に治るのも、身体はどうしたらいいのかを知っているからです。

ボディートークはセッションという形式で手の筋肉の反応をとりながら身体に何が起きているのかを尋ね、意外な原因やストレスを探しだし、バランスをとって心も体も健康な状態に戻るのを助けます。

これにより既存の医学では施しようのなかった原因が不明の不調やアプローチが難しいものに可能性をもたらしてきました。

自然治癒力とは

自然治癒力とは心身の健康を保つ力、病気や怪我をしたときに自分自身の力で治そうとする仕組みのことです。

例)ケガの出血が自然と止まり、時間が経って傷も癒えていく身体の仕組み
例)嫌なことがあっても時間が経つと前向きになれる心の仕組み

自然治癒力を高めるには食事、運動、睡眠、ストレスの軽減などが代表的ですが、ボディートークでは心身のバランスにより「本来の自分に立ち返る」お手伝いをすることでその働きに役立ちます。

ボディートークは病気をどうとらえているか

現在の医療は身体に対してアプローチをしますが、その身体には持ち主がいて、その人の感情や記憶など目に見えない部分が存在します。おかれた環境や遺伝子に刻まれた歴史のような自分の外に原因があることもたくさんあります。

このように病気や不調をとらえており、「不調は身体のどこかに問題がある」という考え方から、「結果(病気や不調)をもたらす要因はあらゆるものに存在する」と時代も大きく変わろうとしています。

セッションで使用するプロトコールチャートは、私たちを構成するあらゆるエッセンスが集約されておりとても優れたツールです。

ボディートークで子どものお悩みにどうアプローチするのか

ご本人、取り巻く環境、家系など包括的にみることができる

年齢が若い子どもほどまだ自我が未発達で、自分自身の問題というよりは環境の影響で不調になっていることがあります。

身近な家族が抱えるストレスや関係性、出生時の何かが現在の状況に紐づいていたり。
ボディートークではお子様のバランスをとるときは個人単位よりも家族単位に対してセッションする流れになるケースが多く、そして改善する例も多いです。

これは通常の医学ではアプローチが難しい領域ですが、私たちの健康は下のマトリョーシカのような構造になっており、ひとりひとりが健康なら上層にあたる家族も健康、そのような家族が増えるともっと大きなグループも健康になると考えます。
反対に上層から下層に与える影響もあり、今の日本のように社会が不健康だとやはり下の階層にも影響が出てしまうのです。

会社やチームの“健康”もこの理論の通りです。
大きなものを個人の力で変えるのは至難の業ですが、個人や小さな集団には可能です。

「他人を変えることはできないけれど、自分は変われる」

理想論かもしれませんが、そのような取り組みがやがて地域社会の改善につながるといいなぁとも思っています。

症状(子供の悩み)は氷山(家族)の一角

個人の身体に起きる「症状」には原因があり、下の氷山のイラストにたとえられます。

家族単位で見たときには子供の不調という「症状」の原因は家族単位全体から探してバランスをとりますが、このメリットは家族全体の健康に貢献することです。

もちろん大人が受けてもグループの健康に貢献します。

ボディートークのメリット/デメリット

非侵襲性なので副作用の心配がない

薬は副作用や依存性、いつまで飲むのかが心配だったり、整体などの手技療法は痛みや身体を触れられることに抵抗がある子には向きません。

ですが、ボディートークは基本は寝ているだけで触れるのも片手があれば可能ですのでほとんどリスクがありません。

また、親御さんが代理人となってセッションすることもできます。
お腹の中にいる赤ちゃんや、生活を共にする動物に対しても同じ理論でセッションをします。

デメリット

  • 期待した通りにならない可能性がある
  • 何をしているのかわかりにくい

やってみないとわからないのはどんな治療でも同じですが、ボディートークのテクニックはほとんどが寝たまま身体をトントンとタッピングされるだけなので、こんなことで身体が変化するのか、一体何をしているのかが分かりにくいところがあります。

セッション後は必要な身体の反応、状況や心境の変化で結果が起きる場合があります。
変わる気持ちがないとその結果はわかりにくいかもしれません。

セッションの流れ

セッションは横になって、施術士が腕の反応を読み取って、身体が「優先」とする情報や修復箇所を探します。

なぜ優先なのか

家を建てる順序があるように身体にも回復させる順序があります。腰の痛みを早く治したい思っていても、身体が別のことを優先に求めている場合はそれに従いますが、結果腰の痛みが楽になることもよくあります。

1回のセッションで変化を実感できる人もいれば、何回も続けてようやく変化する人、様々なのはどんな施術も同じですので、数回は受けていただくことを推奨します。

セッション後の反応

結果は身体、心、出来事、環境、人間関係など様々なところで起こりえます。

例)
・活発な記憶の解放→下痢、お通じの変化
・体化学のバランス→体温の上昇、風邪をひく
・水和→のどが渇く、尿量の変動
・細胞修復→だるさなど、一時的な体調不良

まれですが一時的に体調不良や病気をしたり、感情の揺らぎ、人生に転機が訪れた、避けていた問題に再直面するという報告があります。セッションの結果か証明はできませんが身体がよりよくなるために必要なことが起こりやすくなります。

子どもの場合は、気持ちの高揚、眠気、食欲増進、行動の変化、急激な成長などがこれまでの例でありました。

お子様の不調にボディートークを受けてみたい方へ

STEP1
まずはお問い合わせください

どのようなお悩みがあるのか、どのようなお手伝いができそうかお話を伺います。
来院は親御さんのみでも問題はございません。

STEP2
セッションを受けることになった場合

お子様と来院するか、代理人としてセッションを受けるか、大人が先にバランスをとるか。

お話を伺った状況次第でどのような形でも大丈夫です。

当日は特に注意点はありませんがリラックスできる服装でお越しください。

出てきた内容について質問をすることがありますが無理に答えなくても大丈夫です。

セッション毎にかかる時間は異なりますが料金は一律です。

セッションのペース

次のセッションをいつ頃受けるとよいかも手の反応で出ます。
このタイミングの通りにセッションを継続されることをおすすめしますが強制ではありません。

ご希望の方は次の予約をお受けします。

料金

初回 15,900円
2回目以降 13,700円

※遠隔セッション可(同一料金)。遠方の方、急な体調不良などでお急ぎの方はご相談ください。
※出張セッションの場合は料金が異なります。詳しくはお尋ねください。

Q&A

子どもがこられない場合の代理人セッションはどのように行いますか?

実際にお会いしたことがないお子様の場合は写真をご持参ください。

病院に通っています。同時に受けても大丈夫でしょうか?

代替療法として治療の補助になると思いますが、心療内科系の薬を常用している場合変化に乏しい可能性があります。

自閉症や発達障害の悩みも相談できますか?

できます。すべてのお悩みにお約束ができるわけではないので、ますはお問い合わせください。

子どもは嫌がるのですが連れていきたいです。

セッションは強制するものではございません。ご本人が望んだタイミングで受けるのが一番です。
大人が先に受けられることをご提案します。他人を変えることはできませんが自分が先に変わると周囲が変わります。

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