新しいものが「いい」とは限らない|流山市南流山かとう治療室

新薬、新しい治療法、新しい技術・・・

新しいものについ心が動きますが、医療に限って言えばまだ本当の結果がわかっていない場合がほとんどです。

ベテランの医師は新薬よりも昔から使われている薬を好んで選ぶ理由はどのような効き目と副作用があるか「結果」が明確にわかっているから。

どんなに治験や研究を重ねたとはいえ、実際の結果は使った後とその数でわかること。
新しいものは可能性を秘めている一方で何が起きるかわからないリスクと隣り合わせなのです。

最近ではコロナワクチンのネガティブな部分が後になってどんどん出てきました。

当時は多くの人がそれに希望を見出したと思いますが実際の結果は今出ているとおり。
今後も新しい何かが始まった時には、まず様子を見ることをおすすめします。

反対に東洋医学などの伝統医療が今でも使われているのは、どんなメリットやデメリットがあるか長い歴史の中で明らかになっているからです。

緊急性のあるものは現代西洋医学が貢献できますが、病気の原因となる体質やカラダのシステムは薬では治りません。
カラダそのものや身体を扱う私たちのココロにも目を向ける必要があります。
「灯台下暗し」実は自分をよくするヒントは意外と近くにあるものです。

新しい方法を試す前に、まず身の回りにあるよくなさそうな原因を取り除く。

ダイエット法も次から次へと新しいのが出ているのは、結果が出ていない人が大半だから。

基本や本質に立ち返ると「生活習慣」
ですがその中には食べることだけではなく精神活動や休息の仕方などあらゆる要素が存在しているのです。

執筆者

かとう治療室

流山市南流山で整体・鍼灸(女性鍼灸師)・内臓調整を中心に総合サポートをしています。ボディートーク、エムレス等。つくばエクスプレス/JR武蔵野線 南流山駅より徒歩6分。駐車場2台分あり。不定休・完全予約制。お問い合わせはLINEかフォームが便利です。お電話の場合は留守電にお名前とメッセージを残してくださると折り返しご連絡いたします。

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