食の安全と心の健康｜流山市南流山かとう治療室

身体の健康も心の健康も大事

オーガニックや無添加など、食への意識が高まっていますが、心の健康は大丈夫でしょうか？

心の健康とは、こだわりが強くなりすぎてストレスになっていないか。

ベジタリアンやヴィーガンもそれ自体は悪くないのですがこだわりが強くなって心を病んでしまう人がいます。

こだわりは過度になると生きずらくなるもの。摂食障害に発展してしまう人さえいます。

日本で完全にいいものだけにしようとするのは不可能ですし、時にジャンクフードでも誰かと触れ合いながら美味しく食べることは心の栄養になります。

テレビやネットでは健康食材として様々な情報を知らせてきますが、そのような情報がストレスを与えているのかもしれません。

何を食べるよりも、どう食べるか

タバコを吸わなくても肺がんになったり、お酒を飲まなくても肝機能障害になるということは、その物自体が身体にもつ影響力は絶対ではないからです。

もちろんなんでもやり過ぎるのはよくないですが、大酒のみなのに病気ひとつなく元気な人と、健康にとても気遣っていたにもかかわらず病気になってしまう人の違いは、「それ」との付き合い方の違いです。

楽しいお酒なのか、ストレスを発散するためのお酒なのか。
ストレスで食べ過ぎているのか、心から食べるのを喜んでいるのか。

身体には元々解毒したり害のあるものを排泄する機能を持ち合わせていますので、たいていのことは大丈夫なようにできているのです。

悪い食べ物を過剰に恐れる必要はありません。

食の安全も、心の健康も自然か不自然かで決める

加工されていない自然な食べ物はもちろんいいです。
ですが、それにこだわりすぎていると気が付いたら、心が不自然になっていると思ってください。

食べたいという心の自然な動きに任せてみる。

それが身体に合っているかどうかは身体が教えてくれます。
身体の声を聞いて調節していけばいいのです。

これを食べた後は身体がダルくなる。
不摂生が続いたらお腹の調子がおかしい、胃が重い、便が臭いなど。

10年前に役に立っていた栄養が10年後も役に立つわけではありません。
身体もいつも変化し続けているからです。

私たち施術家は、専門的な知識と見立てからあなたに今役立つ食事、食べ方の最適解を見つけるのが得意です。

自分で判断しかねる時は軌道修正に身体を整えにいらしてください。