本格的な夏の訪れを告げる夕立。
最近はゲリラ豪雨、雷雨で夕立とは言えない恐ろしさがあります…
大気の状態が不安定になるため荒れてしまうのですが、人の身体の中でもこのようなことが起きています。
台風が近づいてくると体調が悪くなる、気圧が下がると… 気象病という永最近つけられているようですが、メカニズムは自律神経の嵐のようなもの。
気圧や気温の急激な変化が苦手な方、普段から自律神経のバランスを整えるといいかもしれません。
バランスというと言葉があいまいですが、自律神経が乱れにくいような安定力のある身体にしておくということです。
これは、ちょっと施術を受けたぐらいでは手に入りにくいのですが、きちんとやっておくと元に戻りにくいという財産も得られます。
「身体の力」において、自律神経の影響力はとても大きいからです。
自律神経はこんな役割をしてくれています
- 生命維持(血圧や体温、血液成分など)
- 傷や病気で傷んだ細胞を修復する(治癒)
- 環境に応じたホルモンの調整
かといって、自律神経だけ頑張ってもうまくいかないのが人間の身体。
要は全体のバランスが重要なんです。
自律神経の乱れと言っても、何が起きているかは人によって違います。
- 交感神経が過緊張のタイプ
- 副交感神経が働きすぎなタイプ
- アップダウンが激しいタイプ
- 環境や状況に合わせる適応力が弱っているタイプ
自律神経は自動で回っている車輪のようなもの
もし悪い回転を起こしていたらまず必要なのはブレーキをかけること。
止めることができたら、反対の好循環に変換させること。
それから、また戻らないように好循環の波に乗せること。
その場しのぎの対処療法は急ブレーキをかけるようなもので、何回も急ブレーキを繰り返していると今度はタイヤが摩耗して身体がダメになってしまいます。
時間はかかってもしっかり整えておくといいですよ~と、お伝えしているのはこのためです。
タイヤが破裂してしまったら・・・本当の自転車なら交換すればいいですが人間の身体は交換が利かないからです。
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執筆者
かとう治療室
流山市南流山で整体・鍼灸(女性鍼灸師)・内臓調整を中心に総合サポートをしています。ボディートーク、エムレス等。つくばエクスプレス/JR武蔵野線 南流山駅より徒歩6分。駐車場2台分あり。不定休・完全予約制。お問い合わせはLINEかフォームが便利です。お電話の場合は留守電にお名前とメッセージを残してくださると折り返しご連絡いたします。