ストレス食いをやめたいあなたへ
ストレス食い、いくつ当てはまりますか?
- 食べ過ぎるまで食べてしまう
- お腹が空いてないのに食べてしまう
- 甘いものが手放せない
- 糖質をやたらと欲する
- 食べた後で苦しくて後悔する
- コーヒーやお酒など嗜好品が増えた
止めたいと思っていてもなかなかやめられないストレス食い。
食べた後の後悔、カラダへのダメージ、そんな自分が嫌いになってしまったりといいことはあまりありません。
ですがひとりで解決しようと思わないでください。
ひとりで頑張ろうとした多くの方が挫折とリバウンドを味わっています。
ストレス食いは心だけでなく身体の仕組みからも改善できるヒントがあるからです。
ストレス食いは自律神経が乱れているひとつのサイン
本来、お腹が満たされてくると満腹中枢が働いて食欲がコントロールされますが、自律神経が乱れているとお腹がいっぱいなのに食欲を抑えることができなくなります。
普段から身体を動かすことの少ないデスクワークの人や、精神的な疲労の多い人は脳が過剰な興奮になりやすく、副交感神経を高めたいために食べたくなるという特性があります。
交感神経が過剰になっている時
交感神経が過剰になっている時のことを「闘争ー逃走反応」ともいい、瞬時の判断と動作が行えるように血液は脳や運動器に集中します。
脳はエネルギー源としてブドウ糖を必要とするので交感神経が長く続くとブドウ糖不足になるため甘いものが欲しくなりますが、砂糖やブドウ糖は血糖値を急激に上昇させたあとで急降下するので血糖値が不安定な状態となり、甘いものがやめられなくなったりさらに自律神経が乱れたりします。
食べるとなぜ副交感神経が高まるのか
食べ物の消化のためにお腹に血液が集まると身体も温かくなり身体の感覚が戻ってきます。
私たちは冷たいと身体が緊張し、温かいとホッとしたり安心します。
身体は冷えると感覚が鈍くなりますが、温まると感覚が蘇り身体がある安心感のようなものを得られるのですが、それをお腹いっぱい食べることで実行しています。
おなか一杯になると眠くなったりして思考が働かなくなるのは脳に行っていた血液がお腹に集まるからですが、要は頭脳労働が多い人の脳を休める手段が食べることと結びついてしまっているのです。
自律神経が整うと食べ過ぎなくても満足感が得られる
自律神経は全身の血液や体液の巡り、内臓の機能、ホルモンバランスなどをコントロールしていて、食欲もその働きに影響されています。
自律神経が乱れると食欲が減退する場合と亢進する場合がありますが、バランスが整うと適切な食事量を身体が求められるようになるのです。
自律神経の乱れとストレス食いの方の症例
50代女性。首の痛みや寝つきの悪さ、耳鳴りなどが半年ほど続き来院。
食べ過ぎるまで食べてしまうことやカフェインに依存しているとご本人も自覚。
初回施術後に首の痛みや耳の症状は変化していないが食べ過ぎることは激減、コーヒーも量が減った。
通院を重ねて痛みの程度や頻度は少しずつ減少している。
健康的で食生活を楽しみたい方はご相談ください
食べすぎの症状で悩んでいるあなたの身体にはほかにもうまくいっていない部分や、よりよくなれる伸びしろがあります。
症状だけにとらわれることなく全体像を見ることが大切です。
まずはご相談ください。