身体だけではない原因にもアプローチ
世の中にはたくさんの施術や治療法があり、ボディートークもそのひとつ。
ボディートークはdr. ジョン・ヴェルトハイム氏によって開発された「意識」に基づくヘルスケアです。アメリカにIBA(International BodyTalk Association)本部を置き、日本を含め世界35か国以上で普及しています。
私たちの心と身体は複合体であり、健康は心と身体だけでなく環境にも影響されます。
そうした広い範囲を俯瞰して身体に起きていることや原因を明らかにして、心身のシステムを応用キネシオロジーのテクニックを使って修復します。
- 今まで身体に対するアプローチはやってきたけど結果が出ない。
- どこに行っても原因がはっきりしないといわれる。
そんなふうに困っていたら、ボディートークという手段を使って全く違う角度から可能性を見てみませんか?というご提案です。
身体の仕組みはコンピューターと似ている
私たちに意識がなくても心臓は動き続け、血圧も体温も最適化されています。
それは身体の中にあるシステムが機能しているから。
仮に私たちの心身をパソコンに置き換えてみましょう。
古いアプリや不要なファイルでメモリがいっぱいになっていたら、動作は重く、遅くなります。きっとイライラします。
これがシステムの不協和。心や身体が不健康になっているときにこのようになります。
パソコンの動作を改善しようと思っても、どのファイルが本当に不要なのか、どのアプリをアップデートしたらいいのか手を付けられない…
ですが身体はもともと何が原因で現状があり、どうしたら健康に戻れるかを知っています。
(傷をつくっても自然と出血が止まり傷口が癒えていくように)
そこでボディートークは身体に「今、何が優先か」を尋ね、影響先と最適解を明らかにし、受ける方の身体の中でそれらがスムーズに行われるようにアプローチします。
一般的な医療は原因も治療法も身体に従うのではなく外部が決めています。ボディートークでは逆に施術者は受ける方の身体の声に従って治癒を後押しする側に回るのです。
ボディートークが扱う範囲
病気や心身の何らかの不調がどんなふうに生じているのかは、「身体のどこかに問題がある」という考え方から、「結果(病気や不調)をもたらす要因は、私たちを取り巻くあらゆるものに存在する」と変わろうとしています。
取り扱う範囲はとても広く、一般的な解剖や生理学、遺伝をはじめ、チャクラや経絡などのエネルギー、現代/伝統医学、私たちを取り巻く環境や過去の記憶・感情などあらゆる範囲から探していきます。
自然治癒力をサポートするので「この症状に効果がある」というよりは、どんなものにも可能性を秘めている施術です。
現在受けている治療と並行しても補完的に役立ちます。
※医療行為ではないので診断や処方は致しません
ご相談例
慢性的なコリや痛み、関節痛、関節炎、不眠、頭痛、睡眠障害、腫瘍、ストレス、鼻炎、アレルギー、アトピー、過敏性腸症候群(IBS)、胃腸の問題、起立性調節障害、自己免疫疾患、トラウマ、恐怖症、不安障害、自閉症、不妊など
身体の健康はもちろん、人生もよりよく。そんなお手伝いもできます。
ボディートークでアプローチする例
- 身体の機能
- 陰と陽のバランス(東洋医学的思想)
- 免疫系・アレルギー
- 遺伝的影響・エネルギー的な影響
- 身体の過剰反応につながる出来事や記憶、感情
- 人間関係やパーソナリティ
メリット
- 副作用やリスクがほぼなく非侵襲性なので安全
- 赤ちゃん、高齢者、妊婦さんなどでも安全に受けられる
- 心身全体が整う
- 通常の医療では難しいことにも可能性がある
ボディートークでは施術士が上のチャートを使って身体に尋ねていき何のバランスが求められているのか明らかにしていきます。
期待した通りの変化はお約束できませんが、セッション後は気持ちも身体も軽さを感じる。リラックスできる。呼吸が楽にできる。痛みや症状が変化していると感じる方が多いです。
デメリット
- 期待した通りにならない可能性がある
- 何をしているのかわかりにくい
ボディートークは病気や問題に直接何かをするものではないのに病気や症状が改善することがあります。
一方で「よくなるため」に、多くありませんが一時的に症状が強くなったり避けていた状況と向き合わざるを得なくなることもあります。
やってみないとわからないのはどんな治療でも同じです。
ボディートークのテクニックはほとんどが寝たまま身体をトントンとタッピングされるだけなので、こんなことで身体が変化するのか、一体何をしているのかが分かりにくいところがあります。
刺激がないので赤ちゃんもお年寄りもとても安全に受けることができます。
自律神経の不調にも
自分の意志でコントロールができず、ストレスに影響されやすいのが自律神経。私たちが意識がなく寝ていても心臓の鼓動を止めずにいてくれるのは自律神経=潜在意識の機能だからです。
意識の階層を氷山のイラストで説明すると水面からでている部分は意外と小さく、下のほうが大きいです。自覚している症状に目を向けても深い原因にはなかなか届かないのです。
セッション
横に寝てリラックスしているだけです。
施術士が腕の反応を読み取って、身体が「優先」とする情報や修復箇所を探します。
情報が出そろったらタッピングを頭部・胸部・腹部、時に身体が指定した場所にも行い、変化を促します。
なぜ「優先」を聞くのかは、家を建てる順序があるように身体にも回復させる順序があるからです。
腰の痛みを早く治したい思っているのに関係ないことばかり出てくる場合もあります。それなのに腰が楽になることもよくあります。
1回で変化を実感できる人もいれば、何回も続けてようやく変化する人、経過は様々ですがそれはどんな施術も同じです。
変化は肉体、メンタル、状況からやってくることがありますので、セッション後はいつも以上にご自身や周囲を観察してみてください。
よくある反応
・活発な記憶の解放→下痢、お通じの変化
・体化学のバランス→体温の上昇、風邪をひく
・水和→のどが渇く、尿量の変動
・細胞修復→だるさなど
一時的な体調不良そのほか、避けていた問題に再直面するといった報告があります。
施術の流れ、料金
お問い合わせフォーム、またはメールからできます。
ご不明な点もお気軽にお問い合わせください。
はじめにお話を簡単に伺って情報を集めてからセッションをはじめます。
対面セッションでは基本は仰向けに寝た状態で行います。
遠隔やオンラインでは特に決まりはなく、また、対面との作用の違いもありません。
出てきた内容についていくつか質問があるかもしれませんが、話したくない内容を無理に話す必要はありません。
その都度かかる時間は異なりますが料金は一律です。
どのくらいの間隔で次のセッションを受けるとよいか出ることがあります。必要でしたら次回の予約をお取りします。
料金
- 初回 18,100円(カウンセリング料4,400円込)
- 2回目以降 13,700円
※遠隔セッション可(同一料金)。遠方の方、急な体調不良などでお急ぎの方はご相談ください。
※最終来院日より6か月以上空いた場合は再見料がかかります。
※出張の場合は料金が変わります。詳しくはお尋ねください。