鍼灸
はじめてでも安心の鍼灸治療。
明らかな異常がないのに調子が悪い、病院では確かな原因が分からない、よく眠れない、疲れが抜けない状態を伝統医学では未病といいます。
未病は本格的な病気を生み出す原因ですので体質が改善されなければ同じことの繰り返しです。
しかし近年の一般的な鍼灸治療は体質を整えることよりも、その場しのぎのために使うことが多くなってしまいました。
当院の鍼灸は健康の土台を整えることに焦点を置いています。
いわゆる成功者と呼ばれる人たちは健康が人生に与える影響ををよく知っているので、自分自身をケアするために伝統的な鍼灸治療を活用しています。
当院が身体と心の健康を大切にする理由
真の健康は、医療に頼らないと治らない身体ではなく、身体の力を活かすことだと考えています。
そこで自律神経は重要な役割を担っていますが、心や無意識の影響を受ける部分のため身体と心は切り離せません。
近年は効率化や回転率を上げるために多くの治療が「この症状にはこの薬、このテクニック」と施術の簡略化を進めましたが、うつ病ではないのに安定剤や抗うつ剤が出されて実際の症状と副作用の区別が難しくなっているケースや、症状は薬で楽になっているけどこの状況がいつまで続くのかわからなくて不安だ…というお悩みも聞きます。
あなたの身体と心の両方が楽にならなければ意味がないと思うのです。
当院に通っている方の声


初回施術の流れ
※当日は予約時刻の5分前から入室できます。
初回は2時間前後かかります。
他の一般的な鍼灸院、整骨院などと比べると長いですが、これまでじっくりと自分の身体をみてもらったことがなければいい機会ではないでしょうか。
2回目以降の所要時間は1時間前後となります。
①カウンセリング
初回カウンセリングでは症状、これまでのことや受診歴、検査歴、持病の有無、ストレスの状況などをお伺いします。
自分では気が付かなかった原因に気が付いたり、よくなるためのプランを一緒に立てていきましょう。
②評価、調査、施術、アドバイス
身体に触れたり動いたりしてお身体の状態を客観的にみながら施術していきます。
日常生活、食生活上のアドバイスを持ち帰りセルフケアとして実践していただきます。
③次回予約・お会計
治療も身体に負荷が多少なりともかかるため、一度で大きく変えようとするのは逆効果になることがあります。
はじめのうちは月に2回くらいの通院をしていただきながら、日常生活の見直しやセルフケアが実践されると体質改善が効率よく進み通院間隔を空けても持続する身体になります。
施術後の過ごし方
施術後はできれば少しお休みください。
緊張が強かった人は脱力感や疲労感、痛みが出たり体温が上昇することがあります。
当院で報告のある好転反応のほとんどはだるさや眠気でたいてい2~3日にはおさまり、通院を重ねていくうちに好転反応も起こりにくくなっていきます。
薬を使わないので副作用はありませんが、既に使っている薬の効き方が変わったりすることがあります。
好転反応の中には不快感が伴ったり症状が悪化する印象を受ける場合もございます。
施術後は血流が通常より良くなるため飲酒や長時間の入浴にはご注意ください。
初めての方におすすめ
私はこんな鍼灸師です
加藤ゆうこ
鍼灸師・美顔率インストラクター
音楽が大好きでクラシックギターとジプシージャズギターを習っています。昔はピアノも弾いていたことがあります。
私の鍼灸師としての考え方の土台になったある医師の言葉を紹介しますね。
私の青春時代は半ば親に強制されて進んだ大学。ストレスで摂食障害とうつで過ぎていきました。それからアルコール依存症になって立ち直るまでの道のりは消化するのに時間がかかりました。
依存症でお世話になった医師に「この病気は私には治せません」と言われました。
「えっ?医者なんだから治してよ!」と、あの時はとても腹が立ったのですが「自分が治そうと思わないと治らない」と言う意味だったんだと今はよくわかります。
あの言葉で腹が立った私は立ち直ってやろうと奮起することができ、行動的になり立ち直ることができました。怒りがわかなかったら変わっていなかったかもしれません。
そんな経験から鍼灸師になり、私のような失敗をせずにイキイキと生きられるように、頑張りすぎの方が心身共に安心でき、本来の自分に立ち返る場所にしたいと思います。
特技は落書き(笑)治療院の看板の下には不定期に私が書いたイラストが出ていて、通学路を通る小学生が楽しんでくれています。ご来院の際はぜひ感想を聞かせてくださいね。
経歴
筑波大の研修施設で現代鍼灸について徹底的に学び、その後整形外科や麻酔科、整骨院などに勤務し新人育成、副院長などの役職を経験。
現代鍼灸と中医学、漢方、アロマ、自然療法を深く学ぶ。四柱推命からわかる生まれ持った性質や体質を参考に、ひとりひとりに合わせた施術を提供している。
よくあるご質問
- 鍼は痛いですか?
- いいえ。注射のような痛みはほぼありません。場所によっては痛み少しを感じることがありますが、ほとんどの方が刺さったのかどうかわからないと言います。刺激を調節しながら施術しますのでご安心ください。
- やけどしたり、内出血することはありませんか?
- わざとごく小さなやけどをさせて治療する方法もありますが、そのような技術を使う場合は同意のもと行います。まれに毛細血管に入ると皮下出血を起こす可能性がありますが、ほとんど稀です。美容鍼灸の際はその点も同意をいただいてから施術します。
- 治療後に運動や飲酒をしてもいいですか?
- 治療効果に影響する可能性がございますので直後はお控えいただくようお願いをしています。最低でも半日は休んでください。食事や入浴も1~2時間後が望ましいです。
- スケジュール通りに通院できないかもしれないのですが、みてもらえますか?
- もちろん可能ですが、通院ペースは変化を促すうえで望ましいタイミングを提案しています。治療効果を得られない可能性があることはご理解ください。コツは、この日は自分のために鍼灸院にいく!と先に予定を決めてしまうことです。
- 病院で「治らない」「加齢が原因」と言われた症状は対象でしょうか?
- 一度起きた変形や変性は戻らないかもしれませんが、症状の感じ方やストレスは軽減できる可能性があります。西洋医学では苦手な領域をカバーできるのが民間療法の強みでもあります。ご相談ください。
- 症状があいまいなんですが調子がよくありません。みてもらえますか?
- もちろん可能です。東洋医学では「疲れがとれにくくなった」、「なんとなく不安がある」など症状がはっきりしない状態も未病(みびょう)として、大きな病気になる前に治療すべきものとして扱っています。
- 続けて通わないとだめですか?
- いいえ。身体や心のお悩みが解決したら通院を終了できます。当院は改善の後の予防も大切だと考えているので、体調管理のために続けて通われている方もいます。