糖質制限について

糖質制限の実際

近年、糖質制限がダイエットや健康法として流行していますが、やり方や解釈を間違えるとかえって健康を害します。実践される方はよく勉強してから行うか、専門家のサポートを受けましょう。

人間の身体には個性があるので万人に合う健康法はありません。合わないと感じた場合はすぐに中止することと、すべてはバランスなのでどんなにいいとされる健康法も偏れば害となります。

糖質制限はインスリンの活動を抑制した食生活=血糖値を上げない食生活にすると脂肪細胞にエネルギーが溜まりにくい(太りにくい)、血糖値の安定=自律神経の安定という考え方です。

ただし、これまで糖質に依存した食生活をしていた方が急激に糖質制限を始めると精神的に不安定になったり、パフォーマンスが低下します。糖質依存体質による禁断症状です。

また、今まで糖質に頼っていた血糖値の維持を他のシステムで補えるようになるまでは低血糖を感じやすくなります。

糖質制限の本質は砂糖と小麦粉の制限

糖質が全部悪いのではありません。脳の活動にはブドウ糖が必要で、適量の甘味をとるのはパフォーマンスを維持するのに理にかなっています。

精製された小麦や白砂糖が大量に含まれる食べ物を多く摂取している傾向があり、一方でお米などの穀物の摂取量は減少しています。

日本人の炭水化物の摂取量はアメリカ人を上回っていることから、日本人がすべき糖質制限とは、小麦粉と砂糖の削減です。

糖質がやめられないメカニズム

糖質が分解されるとき、体内ではアルコールに似た物質がつくられるため糖質を食べたときの幸福感の一部はそこからくるものと考えられ、精製されたものほどその成分の上昇スピードが高くより高揚感が得られるとみられます。

一度甘いものを食べると止まらなくなる、ラーメンやパスタや白米がまた食べたくなるのも、アルコールを摂取したときと同じように身体に作用するためだと思われます。

このような食生活では血糖値は急激に上昇し急激に下がります。血糖値の不安定が自律神経や感情に結びつきますので、自律神経の悩みや情緒不安定の改善は食生活の見直しも効果的です。

ブドウ糖とケトン体

人体のエネルギー代謝には糖質を使用したブドウ糖代謝と、脂質を使用したケトン体代謝があります。

胎児や妊婦はケトン体代謝が盛んで、臍帯血の中にブドウ糖は含まれないのに胎児は健康に育ちます。ケトン体が大量に含まれているので糖質がなくても生きていけるのです。

ケトン体って

ケトン体は脂肪酸ならびにアミノ酸の肝臓での代謝産物です。ケトン体が高値になることをケトーシスといい、妊婦や糖質を摂らない人では正常に見受けられるものです。

飢餓や糖尿病の悪化を示す値はケトアシドーシスとケトーシスは違います。

ケトアシドーシスは「高血糖」で、ケトン体が原因ではありません。インスリンの分泌が少ない、あるいはきちんと機能せず血糖値が下がらなくなった危険な状態で、吐き気や嘔吐、昏睡状態に陥ります。

ちなみに人体において血糖値を下げるホルモンはインスリンしかありませんが、血糖値を上げるホルモンは5種類もあります。

つまり血糖値を下げなければならない状況になることは本来ほとんどなかったと考えられます。現代は小麦や砂糖が溢れ、インスリンがとても疲弊する生活習慣なのです。

肩こり頭痛イライラ!自律神経やホルモンを乱す血糖値の乱高下

血糖値スパイクペットボトル症候群も血糖値の乱高下によって引き起こされます。身体の機能をコントロールする自律神経やホルモンが混乱し、全身の生理的機能が乱れます。

糖質制限は血糖値の乱高下をなくし、もっとケトン体の活躍の場を活かしたエネルギー代謝をすること。

ダイエット目的に糖質制限をする人もいます。たしかに糖質を抜けばカロリーも抑えられますが、その結果摂取カロリーが低くなりすぎると健康を害します。

また、元の生活に戻して大量の糖質を摂るようになればリバウンドになる可能性があります。ダイエットは始めたら一生続ける覚悟のいることです。

肩こり頭痛解消に食生活を見直そう

何事もバランスです。糖質制限がすべてではないこと、糖質の中でも小麦と砂糖の摂りすぎが問題だと知ること。

ここでおすすめする糖質制限は砂糖や小麦の摂取を見直して米穀や野菜は過度に制限しない方法です。

どんなに食事の糖質をコントロールしても、間食や飲み物で糖質を摂っているのでは意味がありません。ジュースに含まれる果糖ブドウ糖液糖は、最も急速に血糖値を上昇させ、ペットボトル症候群を引き起こします。

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